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アヒムサ健康法のあらまし

「アヒムサ健康法」はとてもユニークな健康法です。

機械器具はもちろんのこと、お薬も使いませんし、食べ物にもあまりこだわりません。

では一体、何で病気を治すのでしょう?

「いのち」で病気を治すのです。『「いのち」のはたらき』で病気を治し、健康をつくるのです。

 実は「アヒムサ」という言葉は、直訳では「不殺生」とか「非暴力」という意味に受けとられていますが、本当は「いのち」のはたらく「相(すがた)」を思念したインドの言葉で、「博愛」とか「活かす」というように訳したほうが真相に近いくらいです。

つまり、アヒムサ健康法は「いのち」の健康法なのです。

アヒムサ健康法の主役は、『あなたの「いのち」』そのものです。

病人本人の「いのち」が主役なのですから、自分の病気は自分で治します。自分で治すというよりも、自分自身の『「いのち」のはたらき』で治すといったほうが、もっと正確かもしれません。

 

今まで気付かなかった『「いのち」のはたらき』に、しっかり目を見開きましょう!

 

                          (岡林龍之著「アヒムサ健康法」より)

​健康づくりの基本

​アヒムサ健康法では健康法の基本は、『「いのち」のはたらき』により、整った身体をつくり、それを持続していくことと捉えています。

『「いのち」のはたらき』とはどういうことなのでしょうか。

本来「生命」は自らがつくったものではなく、宇宙を貫く法則によって完全無欠なプログラムを備えた存在です。肉体に歪みが生じて病気になったり、心に迷いが生じて悩んだりするのは、環境や社会との間の相互関係によって、このプログラムを曇らせてしまうからなのです。

【肉体は心に従い、心は「いのち」に従い、「いのち」は「真理」に従う】

(「真理」は、実在・ブラーフマン・ダールマ・ロゴス・カムともいわれます。)

「真理」にとらえて頂くことによって、「いのち」は光り輝かされます。

宇宙に満ち満ちている「真理」に心の面をむけて、「いのち」が光り輝かされれば、心は整えられ、肉体の歪みも消え、全身の筋平衡が達成されていきます。

「真理」にとらえて頂けるのは「いのち」のことだけで、現世利益の商売繁盛・家内安全・入試合格…などではありません。「いのち」が光り輝かされたとき、私たちの心は丸く豊かで明るく大きく温かくなり、身体の歪みは消えて、行動にアヒムサが滲み出るようになります。

自らの「いのち」の輝きだけでなく、宇宙の全ての「いのち」を輝かすために「真理」にとらえて頂きましょう。

 アヒムサ健康法では、人間が本来そなえている『「いのち」のはたらき』に目を向けて、最も普遍的な方法で健康づくりを目指します。「根本療法」に基づいており、「家庭療法」としても、無理なく・安全で・気持ちよく、家族の健康をつくるためにも最適な健康法です。

​「いのち」ってなぁ~に

 アヒムサ健康法ではイノチという言葉にはいろいろの意味が含まれています。死んだら消えてなくなるイノチは「生命」と表現し、死んでもなくならず、永遠に生き続けるイノチは「いのち」と表現します。現に生きてる私達のイノチは、この「いのち」に「生命」がくっついていて、離し難く重合一体化していますから、『いのち』と表現しています。

 

​どんなことするのかな?

統一法

<心身統一法>

 (小実在である「いのち」のはたらきに依っています)

「臍下の一点」(お臍の下6センチ位の奥の一点で人間本来の重心位置)に「いのち」をつけると「いのち」が光り輝かされ「生命」システムは100%フル回転され「心」は「アヒムサの心…円く豊かで明るく大きく温かい」になり「身体」は筋平衡が達成されて「歪み」が消えます。

護身反射が瞬発的に出て歪んだ身体の人と接しても共振して歪むことはありません。

又統一できていると周りの人々も健康になります。

しかし心が乱れる(冗談にでも「頭にきた」「ムカつく」と言ったり、思うだけでも)とその瞬間に統一は破れます。

続けることが難しいのですが持続する方法があります。常時心身統一法です!

 

<真命統一法>

 (大実在「宇宙に遍満し、有りて在る不変不滅永遠の実在」のはたらきに依っています)

私たちが信じ「いのち」を光り輝かしてください!とお願いすれば大実在によって「いのち」が光り輝かされ「生命システムは100%フル回転」して「心」は「アヒムサの心…円く豊かで明るく大きく温かい」になり「身体」は筋平衡が達成され「歪み」が消えます。

願い「祈り求める」だけで瞬間的に統一される易しくて誰にでもできるやり方です!

「祈り求める」時だけ統一されているので続けていくことが必要です。常時真命統一法です!

体操法

「体操」で「全身筋平衡」をつくり骨盤を整えバランスのとれた身体(歪みのない)をつくるやり方です。ラジオ体操のように左右対称同回数の体操ではありません。動き癖は人によってみな違います。骨盤を整えて「動き癖」をなくすためには、十人には十通りのやり方があり百人には百通りの一人一人に合った「全身バランス」の体操です。私たちの身体をつくっている筋肉は伸ばすと伸びて緩むと思われています。(死んだ筋肉の場合はそうなります)しかし生きている人間の筋肉は強く伸ばすと縮み、強く縮めると伸びてきます…本来の筋肉の働きです。(身体を守るための護身反射です)そこで伸ばしたい筋肉を縮めてあげると伸びてバランスしてきます。この働きを活用して(1)捻転(2)左右(3)前後、三方向のバランスをそれぞれ整えると全身のバランスが整います。

 

(1)判定体操…力を抜いて軽くやる。(2)整える体操…やり易い方へ、一杯にやる。(3)確認体操…判定体操と同じで力を抜いて軽くやる。全身のバランスを整えるのに数分ででき、一人ひとり違いはありますが約2時間程度持続することができます。

立位体操法

 筋平衡つくり、左右の骨盤を整える。10分程度で簡単に整うが、2時間ぐらいが限度。

朝一番、10時、12時、3時、5時と休憩時間に合わせて行うと疲れも取れてリフレッシュできます。

座位体操法

 筋平衡つくり、左右の骨盤を整える(立位体操法と同じ)加えて、可動性や柔軟性を高める。

 手軽で簡単

 

やり方★①判定体操

    ②調整体操

捻転→左右→前後の順に行う

    ③点検確認

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活点操法

「活点」…身体の中の「一番良いところ」その時点で一番良く「いのち」がはたらき「生命」システムが機能する「良い点…ただ一点」

筋肉がより収縮している側「短縮側」の中にあり、それを見つけだしてさらに良くなるように励ますのが「活点操法」

いつも同じところにあるとは限りません。

右側か左側のどちらか片側にあり、消去法で探していきます。

(1)右か左(2)前か後(3)系列…内か外か中か(4)系列線上の上か下(5)「ただ一点」

活点が当たっているかは数分でチェックできます。当たっていればそこで数十分操法すると一日中、全身筋平衡が達成され「歪み」のない身体が維持できます。

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