「いのち」を見つめて、生きる ❕
今この時、民族、種族、人種を超え、
すべてに等しく存在する「いのち」が光り輝かされますように…祈ります。
地球と人類が、愛のエネルギーに共振して、愛に包まれますように。
”アヒムサ”・・・聞きなれない言葉です。
これは古代インドの言葉で、直訳すると不殺生の意味ですが、広くは慈愛・博愛、さらにすべてを活かすという言葉です。まさに「いのち」のはたらきのことです。
岡林龍之先生(1923~2002)は終生この“アヒムサ”についての探求を続けました。そして私たちの心身はもちろん、存在そのものがこの「いのち」のはたらきによって生かされていることを見出すに至りました。
「アヒムサ会」を立ち上げ、独自の理論―「いのち」に基づく「アヒムサ健康法」を通して、分かり易く真理を説き、「いのち」に面(おもて)を向けて生きることの大切さを提唱して全国に広めていきました。
2002年先生はお亡くなりになりました。引き続き会の活動は続けてきましたが、2023年3月末をもって50年間に及ぶアヒムサ会の活動の幕を閉じました。
これからは先生の薫陶を受けた私たち一人ひとりが、それぞれの場でこの“アヒムサ“の理念に基づく健康法を柱に日々実践しながら、さらに学びを深めていくこととなります。
幸いなことに各所で心ある人たちが集まり、自主的な学びのグループも発足しています。これからも日本のあちこちで“アヒムサ”という言葉が聞かれ、“アヒムサ健康法”を日々続ける家庭が生まれてくるでしょう。そうしてすべての「いのち」が光り輝くことで、世の中の平安が実現していくことでしょう。
それが大きくは先生が目指された「アヒムサ健康学としての学問」へ、「アヒムサ弁証法哲学」へ、新しい「アヒムサ文明の建設」へと繋がっていくことになれば幸いです。
まずは、「いのち」が光り輝く健康な暮らしと生き方を目指して、アヒムサの学びと実践はさらに続きます。 アヒムサは永遠です!
宇宙のすべての「いのち」が光り輝かされますように!
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このたび、アヒムサの灯をともし続けようと、ホームページ「アヒムサと共に」を
立ち上げました。ここに発信します。 有志一同